―概要等

・2012年春予定

・イントロダクション
  夢を介して繋がるという“眠りに閉ざされた世界”、その世界にある“眠りの鍵穴”を開く事で世界を開放していく事が出来る。“眠りに閉ざされた世界”には ハートレスとは別の、“ドリームイーター”と呼ばれる夢を喰う魔物が存在し、その中でも“夢を喰い悪夢を植え付ける者”と“悪夢だけを喰う者”の二種類が いる。そして、ドリームイーターを探る事が眠りの鍵穴への導きとなる。
 ソラとリクの二人は、イェン・シッドより言い渡された「眠りの鍵穴を開放し、再びこの地に戻ってくる事でマスター承認とする」との言に従い冒険に旅立つ事になるのだった。

・ソラはトレーラーで確認できるが新たな衣装に、リクも髪を切っている。リクが手にするキーブレードは「ウェイトトゥザドーン」


―トラヴァースタウン

・新たなエリア「4番街」と「5番街」が登場。ライトアップされた街並みの中で「死神のゲーム」が幕を開ける

●「ネク(桜庭音操)」
 シブヤで育った15歳の少年で、すばらしきのこせかいより登場。尻尾が音符になっている猫型スピリット「ネコキャット」を連れている。
 パートナーとはぐれてしまい、ゲームに勝つ為にはパートナーが必要というネクの為にソラは事情がよく分からないまま手助けをする事に。


―ドリームイーター

 ドリームイーターには敵として登場する「ナイトメア」の他、仲間として戦ってくれる「スピリット」も。

・スピリット「コウモリバット」本体が毛玉っぽいコウモリ風スピリット。リクが最初に仲間に出来る
・スピリット「ワンダニャン」どこにニャン要素があるのかよく分からない、背中側が青、腹側が白で丸々したどうぶつ。ソラが最初に仲間に出来る

・ナイトメア「クマパンダー」短いマントを着けてやや凶悪そうな見た目のデフォルメされたパンダ-柄クマー
・ナイトメア「ギョライギョ」空を飛ぶお魚。全長はソラの身長と同じぐらい?
・ナイトメア「ワンダニャン」ナイトメア版は目と腹側が赤、背中側が黒のちょっと悪そうな外見に

 他の画面を見ると、それぞれにスピリット/ナイトメア版がいるらしい。


―システム

・連携技
  ピンクのゲージが溜まると、それを消費してスピリットや仲間と連携技を発動する事が出来る。ボタンの組み合わせもしくは下画面タッチ。2体のドリームイー ターと同時に連携したりする事も可能。ワンダニャンの上にソラが乗って跳ね回る攻撃や、クマパンダーに振り回して貰ってそのまま投げ飛ばされる連携?技 も。

・リクは、直接的にドリームイーターと連携する事はせずにキーブレードで攻撃を行っていくのが主体

・「フリーフローアクション」
 壁やポールに向かって移動しつつYボタンを押すと様々なアクションを行い、その時にAボタンで強力な「フリーフローアタック」を発動できる。大ジャンプや空中スライドにも派生可能なアクションがある。
「キックダイブ」壁を蹴るフリーフローアクション中に発動できる。地面に向かって強力な攻撃を行う。
「ターンカッター」ポールにキーブレードを引っかけてぐるぐる回転し周囲を薙ぎ払う。

・「リアリティシフト」
 敵に特殊なマーカーが出た際にX+Aボタンで発動、ソラやリクが画面から消え、下画面で特殊操作を行う事になる。ソラはパチンコで勢いを付けて敵に突っ込むなど。下画面操作中はゲームが一時停止する。

―インタビュー
 ディレクターの野村哲也氏へのインタビューより。

・イメージイラストはTGSのブースに使う為、慌てて描いた物。ドリームイーターが仲間になるという事を描いている

・コスチュームは大阪チームからの希望で描いた物。以前の物をマイナーチェンジしている

・物語中でIIからIの衣装になり、更に今回の衣装になる

・リクは時間経過の表現として髪が伸びていたが、今回はその直後でないので切っている

・ “眠りに閉ざされた世界”は複雑な話になるが、Iでソラが元に戻した世界の他にも闇に落ちていた場所はあった。一部のプリンセスの世界やダンボなどの世 界。そういう世界もIのエンディングで修復されている設定だが、一部完全には戻っていない世界があり、それらは光でも闇でも狭間でもない、眠ったままの場 所になっていた

・世界その物が眠っている為、その世界の夢が舞台となる

・それらの世界を眠りから覚ます為にソラとリクは旅に出る事になる

・眠りから覚めると元の世界に戻る

・それがキーブレードマスター承認の為の試練で、BbSでの出来事に関わっていく事になる

・ディズニーの世界は全て新規、既存のワールドも新しいエリアがメインになる

・ 一旦Iの格好になるのは、眠りの世界に入る為。また、マスターになる為に我流でのキーブレードの使い方をリセットし、一からキーブレードの使い方を学ぶ必 要があるとイェン・シッドに言われた為というのもある。ソラはそれは必要無いと言うが、リクは闇に飲まれていた為に自信が無く、試験を受けたいと申し出る 事に。そしてソラはリクと共に旅立つ事に

・ゼアノートの主観視点イベントはオープニング。またラストにはこれまで以上のサプライズがある



・ドリームイーターは誰も近寄れず、ハートレスもいない眠りの世界で夢を喰らっている。ソラ達はドリームイーターの力を使わないと他の世界へ行く事が出来ない

・ソラ達のアビリティにもドリームイーターが関係している

・ドリームイーターは正統な可愛さではなく、憎めない愛嬌があるデザインにしている。それを共有する為に描いたのがワンダニャン

・ドリームイーターのマークはハートをベースにしたユリをイメージしている。ナイトメアはそれを悪い感じに

・仲間の頭上のマークは自分のドリームイーターという証で、マップにも表示される。ボス戦は違う方向に凝っていて、マップの特性をより活かした物になっている。床が割れて落ちたりバトルエリアが広がったりと。そういう時に位置をすぐ把握できるようになっている

・塗りは、パステル調が新鮮だったのでこれで行こうと言う事に。仲間のドリームイーターは好きに色を変えられる

・ドリームイーターの育成はソラやリクの成長に結びついている。バトル参加は2体までだが、頑張れば全種集める事も出来る

・正確な数は言えないが数十体のドリームイーターがいる



・トラヴァースタウンは特殊な方法で出現していて、ある人物の意思が関わっている。一番街なども出てくる

・トラヴァースタウンに出てくるのは最初はいつものメンバーだったが、新鮮なキャラを出したい事からすばらしきこのせかいのキャラを登場させた

・今回はネク達がある理由で来た事でトラヴァースタウンが構築されている。本来のパートナーであるシキとはばらばらになってしまっている

・シキなど他のキャラは今後の続報にて

・(すばらしきのこせかいの続編などがあるかは)何かの前触れかもしれない、何かはやっている



・リアリティシフトは、トラヴァースタウンではソラが下画面に潜って敵を狙う者になる。別のワールドだが、リクは下画面タッチ操作で敵やオブジェクトを線で結ぶとそのラインをチェーンで繋いでその上を走って攻撃する。キャラやワールドで仕掛けが違ってくる

・仲間との連携もソラとリクでは違う。ソラはドリームイーターの上に乗ったり投げられたりするが、リクは仲間の力を体に宿す

・TGS試遊でも体験出来たが、ソラが二体同時連携「デュアルリンク」を発動すると合体して大きなワンダニャンになる。デュアルリンクもリアリティシフトも、ゲージはすぐ溜まるのでガンガン使える

・大胆なアクションがコンセプトなので、フリーフローアクションもよく使う物になる。バトルの選択肢が多くなるようにしているが、今回も色々な立ち回りが出来るようになっている

・立体視は2Dでも追い切れないぐらい激しい動きをするので、長時間だと目が疲れるかもしれない。立体視は奥行きがあるが、ソラが画面手前に向かってくると飛び出して見える事もあり、目の負担にはなる。立体視は場面を選んで使用していただけるといい、とコメント

・通信機能は使う、詳細は続報にて



・KH3Dは2012年春発売予定で、開発状況は60-70%ぐらい

・シアトリズムFFは、第一制作部はRPGが多いが、気軽に短時間で遊べるTFFはゲームの合間にお勧め。シンプルで中毒性がある

・FFヴェルサス13は把握している者が社内でもごく限られている状況で、なかなか情報が出せずにいる

・差し障りがない部分としては、先日ワールドマップを全部歩いてチェックした。本筋とは別に寄り道が出来る街やダンジョンの配置を調整したりもしたが、広すぎてゾッとした

・ライティングの付け直しはルミナススタジオの技術を使っている。ルミナススタジオはライティングを得意とし、どんなゲームにも使える優秀なエンジン。それにアクション系に特化したFFV13のエンジンを併用している。FFV13エンジンは独自性が強く、汎用性は低め

・FFV13は現実に近いフォトリアルを目指しているのでライティングがより重要になる。FFV13では見た事のないFFが見せられると思う

・今後続々と第一制作部の作品がリリースされるので楽しみにして欲しい


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キングダムハーツ バースバイスリープ ファイナルミックス
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