24368PSfour0
 二回に分かれた第二回、一週間ぐらい後に公開されると思われるので簡単に紹介しています。ベッカー氏、志倉氏、名越氏、日野氏、松山氏などがコメント。

 質問内容はQ1第一印象、Q2機能やスペックで特に気になるもの、Q3どのようなゲームを作ってみたいか。

●アラン・ベッカー氏(SCEジャパンスタジオシニアVP)
A1: 純粋にワクワクしている。ジャパンスタジオはハードの開発段階からゲーム制作の視点で開発に携わってきたが、ようやく発表できて嬉しい。常に最高品質の「遊び」を作り、新しい体験をお届けし続ける事がミッションだが、PS4はそれを実現できるゲーム機。
A2: ネットワーク機能に注目している、クラウドやシェアなどをシームレスに可能で、これまでにないゲーム体験をユーザーにもたらしてくれると思う。
A3: ゲーム体験だけでなく、様々なエンタテインメント体験を融合させた遊びを可能にする。ジャパンスタジオのクリエイターは制作中のソフトウェアタイトルは勿論、今後のPS4専用ソフトの制作を楽しみにしており、多彩なアイデアを考えているので期待して欲しい。


●志倉千代丸氏
A1: ゲーム機で遊び、PCでコミュニケーションというスタイルを変え1台で完結させる環境に興味を持った。
A2: コミュニティとの連携、ゲームを遊ぶ切っ掛けの導線を増やしたり、遊び方を変える力を持つ可能性もある。
A3: よりハイスペックになっているというのはよりゲームが作りやすいのとほぼ同義。作りたいゲームは考え中。


●須田剛一氏
A1: これまで以上に長いつきあいになりそう。
A2: いっしょに感を詰め込んだSHAREボタン。人と人が遊ぶ場が幾重にも広がるだろうプレイ環境に興味がある。
A3: 劇的なゲーム、劇的なSHARE、劇的なクラウド、劇的なアーキテクチャ。と並べてみたが、プレイヤーがPS4の「劇的」を感じるようないつも以上に新しいゲームを作りたい。


●寺澤善徳氏
A1: コントローラが正統進化している。タッチパネルは面白そう。本体を早く見てみたい。
A2: クラウド・ネットワーク・ソーシャルというキーワードがゲームにどう融合されるか。開発しやすさがどこまで実現しているかも気になる。
A3: 常時ネットワーク接続はPCや携帯のアイデアから活かせるものを取り入れていきたいが、無理矢理入れ込もうとは考えていない。ユーザー間のつながりが強ま る事でスタンドアローンなゲームも新しい遊びが出来るのでは。仕事を休んでゲームをしているのがばれないようにして欲しい。


●名越稔洋氏
A1: 高品位な商品作りを可能にするスペックは凄いと素直に感じる。昔に比べると夢のようなスペックだが、それを最大限に膨らませるには色々な問題もあり緊張感もある。ユーザーがそれを見たいという願いを持っている事も自覚している。
A2: ユーザーコミュニティを活性化させゲーム体験を共有する仕組み、サービスへの期待が大きい。ユーザーの繋がりを活発に育てるサービスを期待している。
A3: 大きな感動を多人数で共有する。かつての常識では数が多いとしょぼい、見た目が美しいと数が少ないというジレンマからいかに脱出するか。


●新川宗平氏
A1: とうとう来たかという印象、業界の活性化に繋がるので登場は大歓迎。
A2: 発売時期が気になる。PS3はまだまだ現役マシンとして活躍できるはずなので。
A3: PS4ならではの機能は使っていきたい。日本一ソフトの最初のPS4タイトルはお客様のニーズが一番高い商品をリリースしたい。


●はしもとよしふみ氏
A1: とうとう来たかという感じ。新しい進化は楽しみ。無茶な事を実現させて欲しいが、行き着く先はおもちゃというかゲーム機であって欲しいと思う。
A2: 通信関係とコントローラ。通信機能はこっそり遊んだりというカスタムが出来るといい。ソーシャルなどでゲームに触れる機会が増える中でPS4の強さのようなものを見たい。
A3: みんなで繋がったファンタジーRPGとかいいのでは。毎日その世界に帰る二重生活のようなものを作りたい。コントローラのライトバーでも仕掛けを入れてみたい。マーベラスAQLは定番と挑戦の両極だと思っているので、尖ったチャレンジをしてみたい。


●早矢仕洋介氏
A1: 家庭用ゲーム機から家庭用ゲームサービス機になり、どんなサービスが生まれるのか想像が膨らむ
A2: 5つのキーワードの中に「高性能」というものがないのが一番印象的。
A3: DOA5はfacebookなどに対応したが、プレイ結果を披露する場であってゲーム体験とは切り離されたもの。PS4ではその繋がりもゲームの一部になるような体験を作りたい。


●日野晃博氏
A1: 良い意味でSCEらしいハード。値段が高くならないか心配。SCEのハードは常にわくわくさせてくれるので、ソフトが充実する事を願いつつ期待したい。
A2: 今後はソーシャルなどのネットワーク機能の充実は必須だと思う。作る側としてはそれらの機能に関するハードメーカーのサポート体制がどうなるかが気になるところ。
A3: MMORPG等に強く興味がある。ハード性能を最大限に活かした、ハイクオリティでリッチなゲームを作ってみたい。


●松山洋氏
A1: ゲームを遊ぶ事しか出来ない専用機から、ゲームを中心に据えた総合エンターテインメントマシンになったという印象。
A2: クラウドサービスでゲームが身近に感じられ、同時に生活の一部としてそばにある感じが嬉しい。高性能ゲーム機とスマホの利便性が合体するイメージで、相反して矛盾するはずの解。
A3: サービスは勿論スペックに注目。超アニメ表現の向こう側に挑戦したい。


●御影良衛氏
A1: PS4の全貌に興奮を覚えている。スペックやコンセプトを見ても今までにない進化や革新性が期待できる。
A2: ソフトの作り手という観点からのアプローチが盛り込まれているのに感服した。
A3: 新機軸を打ち出すゲームが数多く生み出されるだろう事にゲームファンとして楽しみ。イメージエポックとしても、時間はかかってしまうかもしれないがじっくり取り組み挑戦してみたい。


●森利通氏
A1: ネットワークを主体にした次世代ハード。コントローラにも新しい試みがたくさん盛り込まれ、面白そうなハードと思った。
A2: コミュニケーションツールとして大幅に強化された。ネットが必須という印象はあるが、SNSとの連動で気軽に人と繋がってゲームを楽しむユーザーが増えるのでは。
A3: バーチャル上に「ゲームセンター」を作ってみたい。アークシステムワークスの歴代タイトルが遊べるイメージ。


●森下一喜氏
A1: 次世代という名にふさわしい技術の結集を感じる。制限なく技術を発揮し、最高に面白いゲームを作る事に注力できるハードだと思う。
A2: メモリ容量については凄いと思った。オンラインの新しい遊び方に可能性を感じた。PS4とPSVitaやスマートフォンなどが繋がるクロスプラットフォームが気になる。
A3: 次世代を担う方々に向けたゲーム機だと思う。オンラインやスマホなどの強みを活かしつつ、単にグラフィックが綺麗になったというものではない、革新的な次世代ゲームエンタテインメントを創造できるようチャレンジしていきたい。


●安田善巳氏
A1: ゲームを作りやすそうなハイエンドマシンという印象。作り手に対する配慮を実感させるマシン。
A2: ソーシャルとの連携や携帯デバイスの活用など。コミュニティやプレイスタイルを意識したゲーム機のリデザインがユーザーに浸透すると良い。一番気になっているのは価格。ユーザーフレンドリーな価格である事を願っている。
A3: チャレンジングなタイトルを提案できる絶好のチャンスと感じている。具体的なタイトル開発の検討を進めているので期待して欲しい。


●山倉千賀子氏
A1: 親切なハードという印象。デバイスもセンサーや機能が充実し、どう使っても良いので作り手としては遊びの幅が大きく広がるものを作れそう。
A2: ソーシャルやスマホとの連動が充実しているので、ネットを通じた様々な体験が出来そう。
A3: 多機能デバイスの新感覚操作、リッチな作りに加えネット上のたくさんの人と連携、駆け引きが楽しめるゲームを作りたい。作り手にとっても開発しやすいハー ドなので、より質の高いゲームが発表されていくのでは。作り手にとってもユーザーにとっても夢が広がるハードだと思う。


●横山昌義氏
A1: SONYの家電ハブステーション的な発展を予想していたが、そうではなく良い意味で「ゲームハード」として進化を遂げてくれた。創造意欲をくすぐられる仕掛けも多くワクワクしている。
A2: コントローラはユーザーに最も直感的に品質が伝わる部分で、これまでのハードでも思い浮かぶのはコントローラの手触りや操作感。今回のコントローラは初代PS以降、最も魅力を感じる形状・スペックなので期待している。
A3: いよいよゲームも本当の意味での双方向メディア時代に突入したと思う。PS4の登場で「見る」から「動かせる」テレビのような新ジャンルが生まれても面白いのでは。



まとめに戻る

PlayStation Vita (プレイステーション ヴィータ) 3G/Wi-Fiモデル クリスタル・ブラック 限定版 (PCH-1100AB01)
・PlayStation Vita (プレイステーション ヴィータ) 3G/Wi-Fiモデル クリスタル・ブラック 限定版 (PCH-1100AB01)