メインはキングダムハーツ3Dに関する内容となっています。少しネタバレっぽい部分もあるかも。他にはオープニングムービーのカットの紹介が。

―インタビュー
 シリーズのディレクター、野村哲也氏へのインタビューより。

・当初は今採用されているパッケージイラストは別の絵柄、王様が大きくてソラとリクが小さい物を描いていたが、パッケージに使いにくいのとタイトル画面でソラとリクが誰だか分からなくなり描き直して現在の物になった

・天地が逆のイラストは、キャッチコピー「闇は光となり、光は闇に墜ちる」と関連があるのかなど色々考えてみてほしい

・パッケージイラストはある難易度でのプレイを進めると見られる

・目を開いている/閉じているのも意味があるがゲームな中にも分かる。2種類のイラストは逆にしただけでなく、バランスを取り直している

・特典ARカードで仲間になるドリームイーターは3体の内ランダムで1体。レアドリームイーターだがARカードが無くても仲間に出来る。すれちがい通信のリンクポータルでレシピが手に入る可能性も



・OPムービーのダイジェストは野末氏が手がけたが、本人も次はないというぐらい詰め込んだ内容に

・「悲しみの中で眠る者」のキーワードについては、ソラ達は準備を整えなければならない

・黒コートのキャラは物語で重要な新キャラという訳ではない

・トロン・レガシーのキャラが実写風なのはこれまでもやっていたのでノウハウはあった。映画の制作サイドの監修を受け、シナリオはかなり指示を受けている

・当初はソラがオリジナルのトロンワールドへ、リクが同レガシーのワールドへ行く予定だった

・アンセムやゼムナスはたびたび現れる

・その二人より銀髪の青年とアクセルがキーパーソン。終盤にシリーズ最長のイベントがあり、そこでアンセムとゼムナスの正体などが一気に明かされる



・ドナルドとグーフィーはキーブレード使いではないので今回は仲間にならない、ナンバリングで活躍するキャラなので。それ以外の試みとしてドリームイーターが仲間になる試みに挑戦してみた

・ドリームイーターの成長はソラとリクの能力に直結する軸となる存在で、より愛着が湧くような仕組みを取り入れようという事からブリードシステムを導入した

・アビリティリンクはBbSのコマンドボードを違う形でやりたいというのが発端で、そこにRe:コーデッドや358/2Daysのシステムをミックスしつつ新たに考えた物

・性格は4種類あり、性格によって立ち回りがかなり変わる

・仲間になるドリームイーターは50数種、ボス以外は全てブリード可能

・ワンダニャンとキングダニャンは進化などではなく別個に扱われる

・フリッククラッシュはメインのミニゲームとして、スピードをアクションゲームに融合させようとした物。忙しない感じにしたいと言っていたが、なかなか成立せずに苦労した

・ドリームイーターの個体名はプレイヤーが付けられるので、種族名はストレートに、面白さ重視で名付けたので楽しかった



・クリア時間は大体35時間、育成やミニゲームをやり込むともっと長くなる

・開発期間はBbS FMから実質1年ほど。大阪のチームが2画面を本格的に使うのは初めてでよく頑張ってくれた

・ FFヴェルサスXIIIについては、早く情報を出して欲しいという要望があり、それに答えるべく準備はほぼ終わっている。そこは一致をみているが、それと は全く関係ない要因で情報を出せなくなっている。それについては話す事も許されていないので、話し合いを続けるしかない状況にある

 次号にも特集&野村氏インタビューを掲載するとの予告あり。


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