システム紹介やプレイインプレッション、インタビューでは前作からの変更点やシステム、DLCについてなど。

―特集
 ゲーム紹介は計19ページ、作曲家インタビューが別にあり。

 これまでに紹介されてきたキャラを、カイアス含め紹介している。


―システム紹介
 これまでに情報が大体出ているので目新しい物を。

・ロールやパラダイムは序盤から使える
・ノエルとセラがスタート時に使えるのはアタッカー、ブラスター、ディフェンダーの3種

・プレイレポートより:序盤から召喚レイドやシネマティックアクションがありかなり新鮮、奇襲攻撃がやりやすくなり雑魚戦ではほぼ毎回奇襲出来る

・R1を押すとライブラが使用可能、TPゲージが無くなったのでTPを消費せずに使える。ライブラスコープは健在

・モンスター固有/セラとノエルの装備品にある「特性アビリティ」は組み合わせると「連鎖アビリティ」が発生

・モンスターのお薦め名前は「もりそば」「取扱注意」「にくきゅう」「すくえに」「ローゼンクランツ」「ささみスペクトル」「ベヒーモス先生」「同軍曹」「同師匠」などが

・プレイレポートより:成長ボーナスはどれを取るかでかなり個性が変わる / 序盤は成長タイプが“早熟”のモンスターが活躍

・時空エリア内からヒストリアクロスにはゲートをくぐる他ポーズメニューから即帰還する事も可能
・時空エリアでは進行に応じてオートセーブが行われる。ポーズメニューからもセーブが可能

・「リバースロック」というアイテムで時空エリアのゲートを「閉じる」事でそのエリアを一度リセットして再プレイする事が可能。オーパーツは一時的に未入手状態になるが、ゲートを開くと再度入手出来る。宝箱の再取得は出来ない

・時空エリア内では□ボタンで全体マップが見られる。初プレイの場合は地図を入手する必要有り


―インプレッション
 プレイインプレッションより。

・ カイキ氏:リスタートがあるので安心と、レアモンスターに挑んでは返り討ちに / 前作未プレイでも問題なし / 笑顔でモーグリを投げるノエルにはびっくり / モーグリ投げで谷の深さを調べたり、水面で水切りをする事も出来る / FF13は未プレイ、45時間プレイで未クリア / レアモンスターはボスより強い物も。画面写真はトンベリが

・スズタク氏:ノエルはティーダのようなキャラかと想像していたが、全く異なる個性がある / 性格は質実剛健で頼れる男 / セラやモーグリも個性的で、散策中には自動で会話するので飽きない / FF13クリア済み、プレイ時間10時間で3章

・ユート氏:いつでも戻れて進行への不満は無し / プレイして楽しく、演出や音楽も格好いい / FF13はクリア済み、プレイ時間は8時間

・編集O氏:ゲーマーの心をくすぐる仕掛けが満載 / 成長限界が取り払われて強さを追求出来るのが嬉しい / 収集要素に意味がありやり込みの導線がしっかりしている / モンスター育成も愛着が湧く / FF13はクリア済み(83時間)、41時間プレイでクリア済み

―インタビュー
 北瀬プロデューサーと鳥山ディレクターへのインタビューより一部を。

鳥・1エリアのエピソードは長くても3時間ぐらいで、忙しい人も遊びやすい作りに。エピソードもそれぞれ始まりがあり次に繋がる展開で分かりやすい

鳥・ロード時にダイジェストが流れ、ヒストリアクロスでも予告編と短い動画がある

鳥・前作のまっすぐな展開への不満をどう変更するかを考えた

鳥・前作がハッピーとは言えない終わりだったが、そこから世界がどう立ち直るかを長い時間を通して感じて欲しい

鳥・海外からの反応は良いが、国内からは半信半疑のようなので魅力をしっかり伝えていきたい

鳥・メインキャラクターが絞られてより深いドラマが見せられるようになった

鳥・ノエルは前作を知らない存在で、男性が好感を持てるキャラを置きたかった。前作はクセのあるキャラばかりだったので正統派のヒーロー。性格が真っ直ぐなヒーローを描くのは新鮮だった

北・サッズは、発売後もまだまだFF13-2は続くので今後に期待して欲しい

鳥・FF13のセーブデータがあると特別なモンスターデコレーションやクリスタルが手に入る。クリアデータの必要は無し。あまり差を付けないよう、本編のバトルが有利になるような事は無くカジノの当選確率やタイトル画面での特典が貰える形などになっている

鳥・コロシアムはDLCボスが登場する物に。ちょっとしたストーリーもあり

鳥・本編中でもDLCの告知をしている場所がある

鳥・パラドクスエンディングには結構無茶な条件の物もある。その時代では起こりえない事を試して欲しい

鳥・エンディングは「エンディングエリア」がヒストリアクロスに出る

鳥・エリアやり直しは、強いボスを試すなどの再挑戦を好きに出来る。強くてニューゲームと違い一部の仕掛けなどは取り除かれているのでやり直したい部分に集中出来る

鳥・オートセーブは海外のトレンドに合わせて。どこでセーブされているか分かりにくいので、どこでもセーブも出来るように

鳥・チョコリーナはどこにでも置けて目立つショップをという事で暴走気味のキャラに

鳥・街の人はキャラやチョコボ騎乗で会話が変わるので色々試して見て欲しい
 ・フラグメントを集めると前回オートクリップで補完していた情報も集まる

鳥・モンスターが仲間になるかどうかはR1からのライブラで確認可能。ボス以外は大体仲間に

鳥・レア敵からは最初は基本的に逃げた方が良い

鳥・お勧めモンスターはアガスティアタワーのプリン衛生兵
北・最初のケット・シーは回復役として便利
鳥・ナメクジ型モンスター(ケダチク)は見た目で人気がダントツ最下位だったのでおいしいアビリティを持たせている

鳥・オーディンはあるエピソードのボスで、クリアすると仲間になる。ちょっと特別

鳥・クリア後にはオープニングに戻れ、そこの時空ゲートを閉じると強くてニューゲーム的に楽しめる

鳥・ライブトリガーは選択肢によってモンスターのデコレーションなどが手に入る事も。2周目以降にのみ登場する物もあり

鳥・カジノはカメラの動きなどでゴールドソーサーをオマージュしている

鳥・ヒストリアクロスには分岐があるが、RPG初心者向けにはチュートリアルで誘導して迷わないようにしている

鳥・本編もやり込めるが、DLCで更に長く遊べるゲームぶ
北・繰り返し探索して取れる物などもあり、繰り返しプレイして欲しい


―コンポーザーインタビュー
 浜渦氏、水田氏、鈴木氏へのインタビューが記事と別に2ページあり、そこから一部を。

浜・去年の9-10月から間を置きつつ実質3-4ヶ月の作業だったが、曲数も前作の3-4分の1なので期間自体はあまり変わらなかった

水・作り始めたのが2月で曲のアップは9月と意外と早かった

鈴・約一年前から入ったが、作業を始めたのは5月くらいからだった

 以後、浜渦氏へ依頼する曲の選定や曲についての話があり。


 レビューは無し、バイヤーズガイドでは「S」。
○:難易度切り替えで初プレイでも安心、やり込み要素がこれでもかと詰め込まれている
×:エリア切り替え時の読み込みがやや長め


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ファイナルファンタジーXIII-2
・PS3 12/15 ファイナルファンタジーXIII-2

電撃PlayStation (プレイステーション) 2011年 12/22号 [雑誌]
・電撃PlayStation (プレイステーション) 2011年 12/22号 [雑誌]