PS3「超次元ゲイム ネプテューヌmk2」

・ゲーム紹介が簡単にあるが大体既出?OPムービーの一部カットや、一章の後はユニと協力していく事にという紹介もある

●画集発売が決定
・前作と今作のイラストを合わせた画集が「ゲーマガBOOKS」として発売決定
・表紙は描き下ろし、価格や仕様、発売日は追ってお伝え
・イベントCGの他、雑誌や特典で使用されたイラストに設定資料も入った物に

・つなこ氏による描き下ろしイラストは浴衣をはだけて広縁から和室にかけて仰向けに寝そべっているユニ
 誌上商品化企画の超巨大クッションも同図柄。裏面も凄いとあるが…つなこ氏のコメントによると無事マスターアップしたとの事。



―「IFグループ創作の秘密」
 アイディアファクトリーの桑名真吾社長、コンパイルハートの佐藤義晃社長へのインタビューより。4ページあるので簡単に。

桑・半期で8億円の利益を出し、去年は全期で7億だったのでそれを既に越えている。全体に赤字のプロジェクトが少なかった

桑・社員の成長が大きい。センスやポテンシャルの面では最高の社員が集まっていると思う。他にはマーチャンダイズ展開が凄く好調だった
佐・他社さんとの繋がりが深まり、最近は乙女ゲームを一緒にやりませんかと声をかけて貰う事も多くなった

桑・オトメイトのブランドが確立してきたのは非常に有り難い事。利益を大きく押し上げるかというと難しいが。乙女ゲーは質が高いという噂が広がっても売れないが、イベントや確実なニーズがあるという世界でジャンルは違う

桑・100人が70-80点を付ける物より、数人が100点を付けるような商品を作っていきたい


桑・リリースペースが速いのは、乙女ゲーは定期的に出す必要があるから。面白そうな企画をやってみたくなるのもあるが

桑・企画については費用の回収を主な基準としてやるが、赤字でもやる意味があると思った企画にはGOを出す


桑・毎朝ディレクターに進捗を確認している

桑・赤字を出さないようになってきたのは社員の成長によって。失敗プロジェクトも減ってきた
佐・細かい所での効率改善が積み重なって成果が出ている

桑・入社2,3年目の社員が優秀で、昔からの社員も成長著しい。稲船効果
 (稲シップさんエフェクトについては別に囲みが。社員が強制的に進化した、稲船さんは全国のゲーム会社を訪ね歩いたら良いんじゃないか、それぐらいパワーがある方だと思う。とコメント)
佐・乙女ゲーを作りたいと入社を希望する人も増えているが、考え方などがいい意味で半端じゃない


桑・来期も今期と同数ぐらいのゲームは出せれば良いというイメージ。必要経費を出さないという事ではないが、無駄なお金を使わないシステムになっている。ゲームで稼いだらゲームに還元するという考え方


桑・携帯機に主流が移っているとはいわれるが、据え置き機はまだまだ行く

佐・ハードの選択はスペックというか表現のレベルにこだわって

桑・3DSとPSVでの発売予定はどちらもある
佐・具体的には言えないが、いつでも発表できるぐらいまで進んでいる


桑・最近のソフトで印象に残っているのはネプテューヌmk2、社員がクリエイターとして活躍していく兆しを見せてくれたと思う
佐・同じくネプテューヌmk2、前作の結果が分からないぐらいの時点から動いていた物が結実するので

桑・他社の作品では「メルルのアトリエ」、昔の人気に便乗せず、新しい価値観で結果を出している
佐・メルルの他はキャサリンやダンガンロンパ。広く浅くではなく特徴的に仕上げて結果を残している。最近はお客さんもそういう作品に目を向けているのでは

桑・ゲーム業界は面白い状況になっていると思う、チャンスが転がり込んで来やすい時期でもある。大変ではあるが変化も大きい

佐・女性向けゲームについては、オトメイトパーティでもお客様に後押しして頂いていると思うので頑張る。今後も驚きの案件を提供していく


佐・これから先は、他社と関係を持って、リスクを共有しつつ次のステップへ進んでいく形にしていきたい。ゲーム以外の業界との関係もバランス良くしつつ、ソフトの数も伸ばしていきたい
桑・ゲーマガの期待の新作ランキングTop10に三つはIFの商品を入れたい


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超次元ゲイム ネプテューヌmk2 (限定版)予約特典 ビジュアルファンブック 付き
・PS3 8/18 超次元ゲイム ネプテューヌmk2 (限定版)予約特典 ビジュアルファンブック 付き

ゲーマガ 2011年 09月号 [雑誌]
・7/30 ゲーマガ 2011年 09月号 [雑誌]